市川秀男<ピアニスト 作・編曲家>
1945年2月22日 静岡県生まれ。国立音大附属高校作曲科出身。
1954年自己のピアノトリオを結成し、66年秋から72年までジョージ大塚トリオに参加。
数々のオリジナルを発表しフレッシュな感覚のピアニストとして脚光を浴びる。
その演奏はジョージ大塚のページ1、ページ2、ページ3、シーブリーズ等に代表される。
日野皓正グループ、宮沢昭、松本英彦とも共演し素晴らしいレコードも残されている。
以後、こんにちまでに自己のトリオ率いて活動。その他にジョージ川口ニュービッグ4を
はじめ、鈴木勲、冨樫雅彦とのトリオ「トリニティ」に参加、内外の一流プレイヤー達
と共演。
来日したミュージシャンとの共演は
ベニー・カーター、フレディ・ハバード(tp)、
テレンス・ブランチャード(tp)、デクスター・ゴードン(tsax)、
エディ・ゴメス(b)、ロン・カーター(b)、ルーファス・リード(b)、スティーブ・ガッド(ds)
アート・ブレイキー(ds)、エルビン・ジョーンズ(ds)、ジョージ・デューク(pf) 等
なお、レコーディングでは
ジョー・ヘンダーソン(sax)、ベニー・モウピン(sax)、フィル・ウッズ(sax)、
レジー・ワークマン(b)、ゲイリー・ピーコック(b)ジャック・デジョネット(dr)、
ロイ・ヘインズ(dr)、ドナルド・ベイリー(harp)、、クリス・コナー(vo)
アイリーン・クラール(vo)とはCM作品の中で聞くことができる。
数多くのリーダーアルバムを発表し、日本のジャズシーンに、不動の地位を築き上げた。
ライブ・コンサート活動の他、コンポーザー、アレンジャーとしても活躍している